2010年2月25日木曜日

藤子・F・不二雄  藤子不二雄

『毎日小学生新聞』へ四コマ漫画『天使の玉ちゃん』を送ったところ掲載され、事実上のデビュー作となる(なお、『まんが道』に掲載された『天使の玉ちゃん』はオリジナルのものではなく、安孫子がリメイクしたものである)。同年二人は宝塚市の手塚の自宅へ訪れ、二人が書いた漫画を見せる。手塚はその際「うん、上手だね」という言葉を掛けてその場を取り繕ったが、内心は「とんでもない子達が現れた……」と恐怖心・ライバル心を抱いたという。この時二人が見せた漫画を手塚は終生大切に保管していた。安孫子は手塚と初めて会った際のエピソードとして「あまりにもオーラが凄過ぎて光り輝いて見えた」とラジオ番組で語っている。また石ノ森章太郎や赤塚不二夫も安孫子と同じ印象を受けたという。

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